専用のアプリケーションワークフロー

このシステムにはカスタマイズされたワークフローが付属しています。

• インタクトマス分析（タンパク質、核酸、合成ペプチド）
• ペプチドマッピング
• ペプチド MAM（マルチ特性分析）
• 遊離 N 型糖鎖解析

これらのワークフローにより分析法のセットアップ、分析、データ解析、レポート作成が効率化され、必要な情報を迅速に得られます。

高品質なデータ

ACQUITY Premier UPLC システムおよびカラム用に開発された独自の MaxPeak High Performance Surfaces （HPS）によって強化された超高速液体クロマトグラフィー（UPLC）を使用して、効率的な分離が達成されます。これによりさまざまな課題が解決されます。
 • 酸性ペプチドの高感度化
• 酸性糖鎖の高感度化
• 不動態化が不要になるためオリゴヌクレオチド分析の感度および生産性の向上

MS データはバイオ医薬品のモニタリングに必要な性能を発揮するように設計された ACQUITY RDa 検出器により生成されます。

お客様のラボで行ったペプチドの相対定量比較試験において、高額で複雑な特性解析システムと RDa の結果が同等であることが示されました。

迅速な導入と投資回収期間の短縮

BioAccord システム with ACQUITY Premier はウォーターズの技術を投入したシステムです。

• クロマトグラフィーシステム
• 質量分析計
• ケミストリー
• インフォマティクスおよびコンプライアンス
• サービスおよびアプリケーションのトレーニング/サポート

  据付の際は、アプリケーション専用の試験が行われます。据付後、当社のプロフェッショナルサービスチームがバイオ医薬品分析のための分析法とトレーニング資料を使用してトレーニングを行います。

BioAccordシステムwith ACQUITY PremierはMS 専門家がいない環境にも簡単に導入できるので、組織の人員を見直す必要はありません。

組織の連携

規制に対応した waters_connect インフォマティクスプラットホームで動作します。

BioAccord は、Q-Tof LC-MS/MS システムと共通のインフォマティクスプラットホームを使用するため、組織全体にわたって情報とデータの共有を実現します。特性解析用のシステムとルーチン分析用のシステムを同じネットワーク上で接続することができ、分析法やデータにシームレスにアクセスできます。