Extraction+ コネクテッドデバイス
SPE メソッドを簡素化し、優れた操作性と拡張性、信頼性の高い再現性を実現
Extraction+ は、自動圧力制御とラボウェアハンドリングにより、信頼性の高い固相抽出を実現します。Andrew+ と OneLab ソフトウェアを組み合わせることで、プレートおよびカートリッジ SPE のばらつきを低減し、オペレーターの作業負荷を軽減します。
· 自動 SPE:Andrew+ と OneLab ソフトウェアにより、抽出ワークフローを容易に実行できます。
· プログラム可能な圧力制御:真空プロファイルを設定し、一貫した結果を実現します。
· 幅広いフォーマットに対応:SPE プレート、1 cc/3 cc/6 cc カートリッジ、スピンカラム、SPE チップなど、さまざまなフォーマットに対応します。
· データトレーサビリティ:OneLab ソフトウェアが各ステップとパラメーターを記録し、再現性の高いメソッド構築を支援します。
仕様
概要
- 自動 SPE システムにより、すべての SPE メソッドを一元管理
- 最小限の手間で高い SPE メソッド再現性を実現
- OneLab ソフトウェアを介して、詳細なメソッドを安全に共有
- 実行のたびにデバイスを再キャリブレーションする手間を削減
- 複雑さを増すことなくラボワークフローを拡張
- メソッド実行中にコネクテッドデバイスをリアルタイムに制御
- 信頼性の高い再現性と完全なトレーサビリティを実現
推奨用途:コネクテッドデバイスを活用し、リアルタイムに再現性の高い抽出結果を得ることで、SPE メソッドの標準化を実現。
Extraction+ デバイスキット
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3 mm 回収プレートスペーサー
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15 mm 回収プレートスペーサー
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17 mm 回収プレートスペーサー
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粘着式プレートシール - サンプル(5 個入り)
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保管プレートドミノ
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ディープウェルマイクロプレートドミノ
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Extraction+ デバイス用 1 cc カートリッジアダプター
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⌀12 mm バイアル回収ラック
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1 cc シールキャップのパック(24 個入り)
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回収ラックドミノ
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Extraction+ デバイス用 3 cc カートリッジアダプター
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⌀12 mm バイアル回収ラック
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3 cc シールキャップのパック(24 個入り)
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粘着式プレートシール - サンプル(5 個入り)
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回収ラックドミノ
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Extraction+ デバイス用 6 cc カートリッジアダプター
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5 mL チューブ回収ラック
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6 cc シールキャップのパック(12 個入り)
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回収ラックドミノ
プログラム可能な圧力プロファイルで SPE を再定義
再現性の高い抽出を実現するプログラム可能な真空プロファイル
リアルタイムの圧力プロファイル制御は、抽出メソッドの成功に不可欠です。Extraction+ により、ソフトウェア定義の真空ランプ/ホールドが可能となり、デバイスを手動操作することなくプロトコルを一貫して実行できます。
「手動マニホールドにおける試行錯誤的な操作を、メソッド定義された再現性の高い真空制御に置き換えます。」
自動化に最適化されたウォークアウェイ SPE
真のウォークアウェイ SPE を実現するラボウェア自動移送
抽出用ラボウェアへのピペッティング後に Extraction+ 真空ポンプを起動すると、Andrew+ システムがマニホールドカラーをアイドル位置とアクティブ位置の間で移動させ、廃液および回収ラボウェアの自動切替を実現します。連続廃液フロースルーを確保するため、マニホールドは必要に応じてボトルへのルーティングにも対応します。
構成(キット)の選択
プレート/カートリッジ用に最適化された Extraction+ 構成
ラボウェアの柔軟性が自動化の妨げになってはなりません。SPE フォーマットおよび回収構成に適したキットを選択してください。
OneLab ソフトウェアのエコシステム + メソッド移管
OneLab ソフトウェアのコネクテッドエコシステムにおける SPE 制御
Extraction+ は OneLab ソフトウェアのメソッドに統合され、真空ステップもエンドツーエンドのワークフロー定義および実行の一部として扱われます。これにより、ユーザー間およびラボ間での標準化およびメソッド移管性が向上します。
「OneLab ソフトウェアでワークフローのロジックをバリデーションし、メソッドを再構築することなく Andrew+ によりウォークアウェイ自動化へスケールできます。」
アプリケーション
- オリゴヌクレオチドバイオアナリシス:OligoWorks などのキットを用い、血漿・尿などの複雑な生体液から治療用オリゴヌクレオチドを抽出。
- タンパク質およびペプチド定量:ペプチドを濃縮し、消化後の干渉物質を除去(ProteinWorks と併用するケースが多い)。
- 法中毒学:Oasis SPE プレートを用い、血液・血清・尿から乱用薬物やバイオマーカーを単離。
- 環境分析:水・土壌サンプル中の微量汚染物質(PFAS、農薬、マイコトキシン)を濃縮。
- リピドミクスおよびメタボロミクス:生体サンプル中の特定脂質・代謝物を分画・精製。
- 臨床内分泌学:血液サンプルからステロイドホルモンおよびビタミン D 代謝物を抽出。
- 毒性学スクリーニング:LLE と比較して、低溶媒消費かつ高スループットで効率的な薬物スクリーニングを実現。
- ハイスループット DMPK:初期創薬段階におけるクリアランスアッセイ、安定性試験、薬物動態試験を迅速化。
- 治療薬モニタリング:LC-MS/MS による迅速分析のために血液サンプルを迅速にクリーンアップ。
リソース
サポート
よくある質問
Extraction+ の主なメリットは?
- プログラム可能な圧力プロファイル — OneLab ソフトウェアで精密な真空ランプ/ホールドステップを定義し、Extraction+ が毎回そのプロファイルを忠実に再現。デバイス上での手動調整を不要とし、分析者間・実行間のばらつきによる回収率の不一致を排除。
- 真のウォークアウェイ SPE 自動化 — 抽出用ラボウェアへのピペッティング後、Andrew+ がユーザー操作なしで真空ポンプを起動し、マニホールドカラーをアイドル/アクティブ位置間で移動させ、廃液・回収ラボウェアを自動交換。サンプルセットあたり最大 4 時間のベンチタイム削減を実現。
- プレートおよびカートリッジ型式の柔軟性 — 96 ウェル SPE プレート(マクロおよび µElution)、1 cc、3 cc、6 cc のカートリッジ、スピンカラム、SPE チップに対応し、専用アドオンキットにより 1 台で全フォーマットに対応。
- メソッドの完全なトレーサビリティー — すべての真空ステップ、圧力データ、タイミング、ラボウェア移動を OneLab ソフトウェアに記録。Andrew+ のピペッティングトレーサビリティと組み合わせることで、GxP 準拠を支援する完全かつ監査可能なデジタル記録を実現。
Extraction+ はどの SPE フォーマットに対応していますか?
Extraction+ は専用アドオンキットにより、ラボウェア構成に柔軟に対応します。
- プレートキット — 96 ウェル SPE プレート(マクロおよび µElution)。3 mm、15 mm、17 mm プレートスペーサー、ディープウェルマイクロプレートドミノ、保管プレートドミノを含みます。
- 1 cc カートリッジキット — 1 cc SPE カートリッジ。1 cc カートリッジアダプター、12 mm バイアル回収ラック、回収ラックドミノを含みます。
- 3 cc カートリッジキット — 3 cc SPE カートリッジ。3 cc カートリッジアダプター、12 mm バイアル回収ラック、回収ラックドミノを含みます。
- 6 cc カートリッジキット — 6 cc SPE カートリッジ。6 cc カートリッジアダプター、5 mL チューブ回収ラック、回収ラックドミノを含みます。
プレートスペーサーは、デバイス内で異なる高さの SBS フォーマット回収プレートに対応し、回収効率を最大化しながら交差汚染を防止します。
Extraction+ に最適なラボシナリオは?
- コンプライアンス重視のサンプル前処理 — 手動のバキュームマニホールドを置き換え、すべての圧力プロファイル・タイミング・ラボウェア移動を自動記録するコネクテッドデバイスへ。OneLab ソフトウェアは、手動ドキュメント作成を追加することなく、QA チームおよび監査対応に必要なデジタル記録を提供。
- ハイスループットバイオアナリシス SPE — DMPK 薬物動態試験、法中毒学スクリーニング、治療薬モニタリングなどのワークフローにおいて、ピペッティングエラーを排除し、分析者間・バッチ間で一貫した回収率を実現する完全自動 SPE のメリットを提供。
- 手動から自動化への移行 — Pipette+ による半自動運用から Andrew+ による完全自動化まで、同一の OneLab プロトコルを使用可能。ベンチで SPE メソッドをバリデーションし、翌日にはウォークアウェイ自動化へスケールアップ可能。同一プロトコルのため再バリデーションは不要。
トレーサビリティー、コンプライアンス、統合のメリットは?
トレーサビリティーおよびコンプライアンス
- すべての真空圧力設定値、実測圧力、保持時間、ランプイベント、ラボウェア移動を自動記録し、手動入力を不要にします。
- デジタルプロトコルにより、紙ベースの SPE 記録を監査可能な電子ワークフローへ置き換えます。
- GxP、GLP/GMP、21 CFR Part 11 の各規制要件に対応します。
- SPE データは、ピペッティングデータ(Pipette+/Andrew+)および温度データ(Peltier+/Heater-Shaker+)と統合され、サンプル前処理ワークフロー全体をカバーする統合デジタル記録として管理されます。
ソフトウェアの統合
- OneLab + Empower — SPE サンプル前処理プロトコルをクロマトグラフィーワークフローに連携。サンプル情報転送を自動化し、GxP および 21 CFR Part 11 準拠のオーディットトレイルをサポート。
- OneLab + MassLynx — OneLab から MassLynx へサンプルリストをエクスポートし、LC-MS 実行をトリガーすることで、SPE から質量分析への連携を効率化。
- OneLab + waters_connect — 既存の waters_connect メソッドおよび装置を活用した LC/MS 分析を可能にし、抽出から結果取得までを単一のトレーサブルワークフローで統合。
これらの統合により、SPE 前処理ステップは完全にトレーサブルな形でダウンストリーム分析とシームレスに連携し、コンプライアンスおよびデータインテグリティ上のリスクが生じやすいドキュメンテーションギャップを排除します。