Shaker+ コネクテッドデバイス

Shaker+ コネクテッドデバイス

高性能オービタルシェーカー技術

高性能オービタルシェーカー技術

ラボワークフローでは、希釈、サンプルの再懸濁、インキュベーションなどの用途で徹底した混合が求められます。Shaker+ コネクテッドデバイスは、エンドトキシン検査、タンパク質や核酸の抽出、一般的なバイオアナリシスおよび QC 用サンプル前処理など、多様な用途に対して精密で再現性のあるトレーサブルなサンプル混合を実現します。OneLab ソフトウェアで制御・モニター可能な Shaker+ は、2 種類の便利な形式で提供され、デジタル SOP および Andrew+ システムを活用した自動化ワークフローの一環として、リモートでのセットアップ、実行、記録が可能です。

Shaker+ コネクテッドデバイスは、以下の機能を提供します。

  • 振動のないオービタル振とう

  • OneLab ソフトウェアとの連携によるデジタル制御およびトレーサビリティー

  • エラー低減のためのリモートセットアップおよびモニタリング

  • Andrew+ システムによる自動ワークフローへの容易な統合

shaker technology is seamlessly connected with OneLab, enabling remote set-up and monitoring of a wide range of vibration-free mixing speeds, minimizing error and ensuring maximum repeatability. Shaker+ コネクテッドデバイス

最大動作高度

2000 m

ユーザーインターフェース

OneLab ソフトウェア

寸法(幅 × 長さ × 高さ)

170 x 162 x 100 mm

(指定寸法はラボウェアによって変更される場合があります)

外部電源供給

入力 100 ~ 240 VAC、1.4 A。出力 24 VDC、5 A、120 W

動作電圧

24 VDC

想定使用環境の汚染度

汚染度 2

保証

1 年

相対湿度

37 ℃ で 80%

動作温度範囲

+4 ~ +37 ℃

保護クラス

IP20

重量

2.55 kg

電力または定格電流

5A

過電圧カテゴリー DC ポート

カテゴリー I

ネットワーク接続

Gigabit Ethernet/Wi-Fi 2.4 GHz および 5 GHz

クリーニング

湿ったティッシュまたはイソプロパノールのみを使用

認定

CE、FCC、RoHS、WEEE

仕様

概要

  • Wi-Fi/Ethernet 経由で OneLab ソフトウェアに接続し、リモート制御およびトラッキングを実現
  • 200 ~ 3000 rpm(Microplate Shaker+ デバイス)および 200 ~ 2000 rpm(Tube Shaker+ デバイス)の範囲で、2 mm オービットによる市場最高水準の混合速度を、振動のない動作で実現
  • 平面オービタル運動により、サンプルを穏やかに混合
  • マイクロプレート(Microplate Shaker+ デバイス)およびチューブ(Tube Shaker+ デバイス)の両方に対応
  • Andrew+ システムとの使用を前提として設計
  • Microplate Shaker+ は自動マイクロプレートポジショニングシステムを備えており、Andrew+ システムによる消耗品の精密な操作を可能にし、正確で再現性の高いピペッティングを実現

推奨用途:自動化バイオアナリシスワークフロー向けの、精密かつ再現性のあるサンプル混合。


2 つの便利な混合形式

Microplate Shaker+ デバイスは、マイクロプレートに対して最大 3000 rpm までの高速かつ振動のないオービタル混合を提供し、プラットフォーム上または専用ラックを介して使用できる対応ラボウェアの種類も拡大しています。Tube Shaker+ デバイスは、一般的なチューブフォーマットに対して最大 2000 rpm までの振動のないオービタル混合を提供し、速度および混合プロファイルは OneLab ソフトウェアで制御・記録され、一貫したサンプル均一化を実現します。


さまざまなワークフローに対応

ラボワークフローでは、希釈、サンプルの再懸濁、インキュベーションなどの用途において、徹底した混合および均一化のステップが求められることがあります。 オペレーター間で再現性のある結果を得ることが難しい場合があり、自動化が必要となる際に、メソッドの移管やスケールアップを効率的に行う簡便な手段は存在しません。  手動でのメソッドバリデーション時に Shaker+ デバイスを直接使用することで、最初から自動化可能なソリューションとして構築でき、自動化のためのメソッド再バリデーションや再設計の必要がなくなります。  このデバイスは、以下のようなさまざまなワークフローに最適です。

  • エンドトキシン検査(例:LAL ベースのアッセイ)

  • ELISA およびその他のプレートベースイムノアッセイ

  • サンプルの再懸濁および均一化(細胞、ビーズ、ペレット)

  • タンパク質抽出および消化ワークフロー

  • 核酸の抽出およびクリーンアップ

  • 一般的なバイオアナリシスサンプルおよび QC サンプルの前処理


アプリケーション

  • エンドトキシン検査 — 高感度エンドトキシン検査アッセイに対応した、制御された速度での一貫したオービタル混合
  • ELISA およびプレートベースのイムノアッセイ — 抗体・抗原結合および洗浄ステップにおいて、マイクロプレート全体で均一な混合を実現
  • 細胞ベースのアッセイ — プレートセットアップ時に細胞生存率を維持できる、振動のない穏やかな混合

  • 核酸の抽出およびクリーンアップ — 磁気ビーズの再懸濁および精製試薬の混合
  • NGS ライブラリー調製 — アダプターライゲーション工程における均一な混合、ビーズベースのサイズ選択(例:AMPure XP クリーンアップ)、およびライブラリーノーマライズのステップ
  • PCR/qPCR プレートのセットアップ — 温度サイクリング前のマスターミックス、プライマー、テンプレートの十分な混合

  • ペプチドの再溶解 — LC-MS 前における完全かつ再現性の高い再溶解を確保するための、乾燥または凍結乾燥ペプチドの注入溶媒への溶解
  • アミノ酸分析 — 誘導体化および前処理ステップにおける再現性のある混合
  • タンパク質沈殿 — LC-MS 分析前のクリーンアップ工程における、クラッシュ溶媒(アセトニトリル、メタノール)とタンパク質サンプルの十分な混合
  • 磁気ビーズの再懸濁(SP3/SPRI) — 固相強化サンプル前処理(SP3)ワークフローにおけるパラ磁性ビーズの一貫した再懸濁により、室温でのタンパク質結合・洗浄・溶出を安定的に実施

  • サンプルの再懸濁および均一化 — 細胞、ビーズ、ペレットに対する高速かつ振動のない混合
  • 連続希釈 — 希釈ステップ間で一貫した混合を実現し、オペレーター間のばらつきを低減
  • 一般的なバイオアナリシスおよび QC サンプル前処理 — オペレーターおよびラボ間で標準化・文書化された混合

リソース

ドキュメント

ドキュメント

よくある質問

よくある質問

Shaker+ の主な利点は?

  • トレーサビリティー — すべての混合パラメーター(速度、時間、タイミング、ラボウェア ID)は OneLab ソフトウェアに自動記録され、手動ログブックを不要とする完全な監査対応トレイルを提供します。
  • 再現性 — OneLabによりすべてのパラメーターがリモート設定され、分解能 1 RPM、精度 ±25 RPM で制御されるため、オペレーター依存のばらつきを排除します。
  • 生産性 — リモートセットアップおよびモニタリングによりベンチ移動が不要となり、Pipette+ または Andrew+ システムと連携することで、プロトコル内で混合ステップが自動的にトリガーされます。
  • 自動化対応 — Microplate Shaker+ はロボットピペッティングに対応した自動ポジショニング機能を備え、同一デバイス・同一プロトコルで手動から自動までシームレスに移行でき、再バリデーションを不要にします。

Shaker+ に最適なラボシナリオは?

  • コンプライアンス主導のワークフロー — すべての混合動作を自動記録するコネクテッドデバイスにより、未トラッキングのシェーカーを置き換え、QA および監査対応に必要なデジタル記録を提供します。
  • 混合の一貫性が結果に影響するマルチステップアッセイ — ELISA、エンドトキシン試験、核酸抽出などのワークフローにおいて、OneLab による制御のもと振動のないオービタル混合を実現し、オペレーター、実行環境、ラボ間で一貫した再現性を確保します。
  • 手動から自動化への移行 — ベンチで Shaker+ を用いてメソッドをバリデーションし、そのまま同一プロトコルを Andrew+ へ移行可能であり、デバイスおよびプロトコルの一貫性により再バリデーションを不要にします。

トレーサビリティー、コンプライアンス、統合のメリットは?

トレーサビリティーおよびコンプライアンス

  • すべての速度設定、期間、開始/停止タイムスタンプ、ラボウェア ID が自動で記録され、手動入力は不要です。
  • デジタルプロトコルにより、紙ベースの記録は監査可能な電子ワークフローに置き換えられます。
  • GxP、GLP/GMP、21 CFR Part 11 の要件に対応します。
  • 混合データは、ピペッティング(Pipette+/Andrew+)および温度データ(Peltier+/Heater-Shaker+)とともに、単一の統合デジタル記録として一元的に記録されます。
ソフトウェアの統合
  • OneLab + Empower — サンプル前処理(混合ステップを含む)を GxP 準拠のオーディットトレイルとともにクロマトグラフィーワークフローに連携します。
  • OneLab + MassLynx — サンプルリストをエクスポートし、混合依存の前処理から LC–MS の実行をトリガーします。
  • OneLab + waters_connect — 前処理から分析結果までを単一のトレーサブルなワークフローとして統合し、プロセス全体の連携を実現します。

これらの統合により、混合ステップは下流の分析実行とシームレスに接続され、完全なトレーサビリティーが確保されます。

Shaker+ に最適なアプリケーションは?
Shaker+ は、混合の一貫性および記録性が結果に直接影響する以下のような幅広いワークフローをサポートします。

  • エンドトキシン検査 — 再現性の高い LAL ベースアッセイのための精密なオービタル混合
  • ELISA およびプレートベースのイムノアッセイ — 抗体・抗原結合および洗浄ステップにおける均一な混合
  • サンプルの再懸濁および均一化 — サンプル完全性を維持する振動のない混合
  • タンパク質抽出および消化 — トリプシン消化などの酵素ワークフローにおける一貫した混合
  • 核酸の抽出およびクリーンアップ — 磁気ビーズおよび精製試薬の穏やかな再懸濁
  • 連続希釈 — 一貫した混合によるオペレーター間ばらつきの低減
  • アミノ酸分析 — 誘導体化および前処理ステップにおける再現性のある混合
  • 一般的なバイオアナリシスおよび QC サンプル前処理 — 標準化・文書化された混合による規制対応の支援

ゲノミクス、プロテオミクス、創薬、臨床研究にも適用可能です。

Andrew+ システムなしで Shaker+ を使用できますか?
はい、できます。Shaker+ は、スタンドアローンのコネクテッドデバイスとして、Wi-Fi または Ethernet 経由で OneLab ソフトウェアに直接接続します。この構成でも OneLab により完全なリモートコントロールおよびトレーサビリティーが提供され、Andrew+ システムは不要です。

Shaker+ はネットワークにどのように接続しますか?
Shaker+ は、Wi-Fi(2.4/5 GHz デュアルバンド)またはギガビット Ethernet を介して OneLab ソフトウェアに接続します。同じネットワーク上のブラウザー対応デバイスから、パラメーターの設定、ステータスのモニター、ログの確認が可能で、専用ソフトウェアのインストールは不要です。

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