アミノ酸分析用 AccQ•Tag カラム
正確なアミノ酸組成分析がここから始まります
細胞培養培地、タンパク質/ペプチド加水分解物、乳製品や成人用栄養製品、飼料や食品、およびその他多くのサンプルから正確なアミノ酸組成を得るには、厳密で特異的なソリューションが必要です。ウォーターズは、これらの困難なワークフローのために、カラム、移動相溶離液、サンプル前処理キット、および UPLC、UHPLC、HPLC 装置で使用するアミノ酸アプリケーション標準品を含む完全なワークフローソリューションを提供します。
AccQ•Tag Ultra カラムは、AccQ•Tag Ultra 試薬で誘導体化したアミノ酸の逆相分離用に設計されています。各カラムは、Waters アミノ酸標準品を使用して QC 試験済みであり、最も要求の厳しいアミノ酸分析においても再現性のある性能が保証されます。1.7 μm、AccQ•Tag Ultra C18 カラムは、Waters UPLC プラットホームで使用するように設計されており、2.5 μm、AccQ•Tag Ultra C18 カラムは、Waters HPLC プラットホームおよび UHPLC プラットホームで使用するように設計されています。いずれのカラムも、アミノ酸を優れた分離能で迅速に分離できます。
仕様
概要
- クラス最高のカラム効率による、優れた分離速度、感度、分離能
- AccQ•Tag Ultra 誘導体化反応によって生成するアミノ酸誘導体の逆相分離用に設計
- 各カラムは、Waters アミノ酸標準品を使用して品質管理(QC)試験済みであり、最も要求の厳しいアミノ酸分析において再現性のある性能を保証
- ACQUITY 固定相を使用して特別に設計したオプションの VanGuard カートリッジによる、カラム寿命の延長
- 精製ペプチド・タンパク質、食品・飼料からのアミノ酸の加水分解および分析のサンプル前処理ワークフローに関するガイドラインについては、Comprehensive Guide to Hydrollysis and Analysis of Amino Acids(『アミノ酸の加水分解および分析に関する包括的ガイド』)を参照してください
推奨用途:正確なアミノ酸組成分析
機能ヘッダー
UPLC 用 AccQ•Tag Ultra カラム(1.7 μm)
完全なアプリケーションソリューションにより、正確で精密なアミノ酸分析を保証。AccQ•Tag Ultra カラムは、アミノ酸分析ソリューションの重要なコンポーネントです。準備不要なアミノ酸分析(AAA)ソリューションは、装置、誘導体化ケミストリー、分離カラム、溶離液、メソッド、およびソフトウェアが統合された相乗的な組み合わせである Waters AQUITY UPLC H-Class クオータナリーシステムで利用できます。
UHPLC および HPLC 用 AccQ•Tag Ultra C18 カラム(2.5 μm)
AccQ•Tag Ultra C18 アミノ酸分析用 2.5 μm カラムは、AccQ•Tag メソッドでの使用が保証されています。これらの HPLC カラムを使用することにより、AccQ•Fluor 誘導体化反応によって生成するアミノ酸誘導体を分離できます。
HPLC 用 AccQ•Tag カラム(4 μm)
AccQ•Tag アミノ酸分析用 4 μm カラムは、AccQ•Tag メソッドでの使用に向けて開発され、保証されている第一世代の製品です。これらの HPLC カラムを使用することにより、AccQ•Fluor 誘導体化反応によって生成するアミノ酸誘導体を分離できます。Waters AccQTag Ultra C18 2.5 μm 製品は、適切な Waters LC システムでの正確なアミノ酸分析を求める方に推奨します。
HPLC 用 Pico•Tag カラム
Pico•Tag アミノ酸分析カラムは、Pico•Tag メソッド用に認定された高効率のカラムです。この HPLC カラムは、フェニルイソチオシアネート(PITC)誘導体化により生じるアミノ酸誘導体を分離します。
AccQ•Tag による誘導体化
AccQ•Tag メソッドでは、プレカラム誘導体化試薬を使用することで、従来の HPLC 装置を使用して蛍光付加イオンを分離し、簡単に検出が行えます。AccQ•Fluor 試薬(カルバミン酸 6-アミノキノリル-N-ヒドロキシスクシンイミジル)を使用することで、一級アミンと二級アミンを、シンプルな単一ステップで非常に安定な蛍光付加イオンに変換し、これを従来の HPLC で検出することができます。
Andrew+ にピペッティングを任せる
サンプル前処理における最大の課題の 1 つは、ピペッティングの繰り返しです。汚染源を最小限に抑えることも重要です。Andrew+ プラットホームにより、これらの課題が軽減し、信頼性のある誘導体化を確実に行えます。Andrew+ を使用することで、AccQ•Tag Ultra 自動サンプル前処理キット(32、64、96 サンプル)、検証済みの OneLab プロトコル、追加のコネクテッドデバイスとの互換性、セルフガイドの据付、オンライントラブルシューティングおよびヘルプにより、サンプル数に合わせて柔軟に分析を行えます。