Waters サンプルオーガナイザー
サンプル解析の自動化、スループットの向上、温度制御の維持
スループットの向上は、今日のラボの優先事項です。Waters サンプルオーガナイザーを使用することにより、チームは複数のマイクロタイタープレートまたはバイアルプレートを保管し、それらをサンプルマネージャーとの間で移送して、サンプル解析を自動化できます。サンプルオーガナイザーの保管用シェルフコンパートメントには、一部の ANSI プレートを保持できます。ヒーターおよびクーラーがシェルフコンパートメントの温度をコンディショニングし、サンプルマネージャーのヒーター/クーラーと共に、温度をユーザーが決めた設定温度に維持します。
Waters サンプルオーガナイザーのサンプルキャパシティーは、マイクロタイタープレート 19 枚、中高さプレート(または 2 mL バイアルホルダー)9 枚、またはディープウェルプレート(または 4 mL バイアルホルダー)6 枚に増加しています。ユーザーは、自分の裁量でサンプルオーガナイザーにプレートの挿入・取り出しができ、サンプルマネージャーへの移送をプログラミングできます。任意のサンプル位置にいつでもアクセスできます。サンプル温度が 4 ~ 40 ℃ の範囲で制御され(設定温度 4 ℃ で -2 ~ +4 ℃ の範囲)、サンプルの安定性が向上します。
仕様
サンプルプレートの数: |
合計収納枚数:標準マイクロタイタープレート 19 枚、中高さプレート(または 2 mL バイアルホルダー)9 枚、またはディープウェルプレート(または 4 mL バイアルホルダー)6 枚。これらの組み合わせをサンプルオーガナイザーに配置することも可能 |
最大サンプル数: |
ACQUITY UPLC サンプルマネージャーと構成する場合、合計最大 7680 サンプル:384 ウェルプレート 20 枚、または 2 mL バイアル 480 本(48 バイアルホルダー 10 個を使用) |
プレート交換(取り出しおよび交換)時間: |
15 秒以内 |
サンプル温度制御: |
4.0 ~ 40.0 ℃(1.0 ℃ 単位でプログラミング可能)。周囲温度が 21.0 ℃(69.8°F)以下の場合、サンプルオーガナイザーによりコンパートメントの温度が 4.0 ℃(39.2°F、許容範囲 2.0/+ 6.0 ℃ (3.6/+10.8°F))に維持されます。このパフォーマンスは設置サンプル数およびシェルフ数の影響を受けません。周囲温度が 21.0 ℃(69.8°F)を超える場合、実際の周囲温度と 17.0 ℃(30.6°F)の温度差があります。 |
寸法: |
高さ:95.5 cm(38.0 インチ) 幅:25.4 cm(10.0 インチ) 奥行き:72.2 cm(30.0 インチ) |
重量: |
梱包箱中で 56.7 kg(125 ポンド)、ベンチ上の組み立てられた状態で 63.5 kg(140.0 ポンド) |
動作時温度範囲: |
4 ~ 40 ℃ |
動作時湿度範囲: |
20% ~ 80%(結露なし) |
概要
- サンプルキャパシティーが最大化し、マイクロタイタープレート 19 枚、中高さプレート(または 2 mL バイアルホルダー)9 枚、またはディープウェルプレート(または 4 mL バイアルホルダー)6 枚を収納可能
- 必要に応じて、サンプルオーガナイザーにプレートの柔軟な挿入・取り出しができる
- プレートのサンプルマネージャーへの移送がプログラミング可能
- サンプル位置にいつでも簡単にアクセスできる
- サンプルを 4 ~ 40 ℃ に制御してサンプルを安定化(設定温度 4 ℃ で -2 ~ +4 ℃ の範囲)
推奨用途:サンプル解析を合理化し、精密な温度を維持して最適なサンプルの安定性を確保する。