ACQUITY Premier カラム

ACQUITY Premier カラムは、ACQUITY カラムファミリーの進化形です。これらのカラムは、業界をリードし、実績のある 2 μm 以下のウォーターズパーティクルテクノロジーをベースに構築されております。分離性能を最大限に高め、MaxPeak High Performance Surfaces (HPS) テクノロジーを利用し化合物/カラム表面間の相互作用を低減します。ACQUITY Premier カラムは、カラム寿命を延ばす VanGuard FIT カラム（ガードカラムホルダー一体型の使いやすいデザイン）にも対応しています。

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BEH（エチレン架橋型ハイブリッド）テクノロジー

2004 年、ウォーターズは ACQUITY UPLC システムの導入により液体クロマトグラフィーに革命をもたらしました。このシステムの中心は、ウォーターズの第二世代のエチレン架橋型ハイブリッド（BEH）パーティクルでした。

2005 年、HPLC と UPLC のテクノロジープラットホーム間の XBridge の導入と共に、BEH テクノロジーの分取用粒子径（2.5、3.5、および 5 μm）がラインアップされました。

BEH テクノロジーパーティクルにより、塩基性分析種の優れたピーク形状と効率、クロマトグラフィー選択性、そして特に高い pH など極端な移動相における高い化学的安定性が得られます。

CSH（表面チャージハイブリッド）テクノロジー

CSH パーティクルは、BEH パーティクルテクノロジーが持つ機械的・化学的耐久性を維持しつつ、低イオン強度移動相条件下においてサンプルローディングとピーク形状を向上するための微量の電荷を表面に結合しています。

HSS（ハイストレングスシリカ）テクノロジー

高い機械的耐久性と最適な形態を持つようにデザインされたシリカパーティクルは、高圧下でも長いカラム寿命と UPLC 効率を実現します。

VanGuard カラムプロテクション

製薬、天然物、環境、化学工業などの分析での多数の複雑なサンプルマトリックスは、分析カラムの寿命を短くし、予想よりも早くクロマトグラフィー性能を劣化させます。ウォーターズの VanGuard プレカラムは、クロマトグラフィー性能を低下させることなく、移動相やサンプル含まれる可能性のある微粒子や化学的コンタミネーション源を除去することで、UPLC カラム性能を向上させます。

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オリゴヌクレオチド分離向けカラム

ACQUITY UPLC Oligonucleotide C18 カラムは、イオンペア逆相（RP）クロマトグラフィーによる脱トリチル化オリゴヌクレオチドの分析に最適です。分離能は、従来のキャピラリーゲル電気泳動 (CGE) 法による分離と同等です。しかしながら、ウォーターズの UPLC テクノロジーでは分析時間が大幅に短縮されます。C18 基を最適な密度で修飾した 2 μm 以下の BEH パーティクルを充塡したカラムでは、約 50 mer のヌクレオチドまでの合成オリゴヌクレオチド配列の 1merの 長さの違いも分離できます。さらに、質量分析に対応した溶離液を使うことで既定のUPLC-MS メソッドにより分離したオリゴヌクレオチドの分子量を得ることもできます。

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ペプチド分析

ACQUITY UPLC Peptide BEH C18（130 Å および 300 Å）カラムにより、プロテオミクスからペプチドマッピングまでのアプリケーションにおいて、幅広い 使用可能pH 範囲と優れた温度安定性が得られます。表面に弱い正電荷を帯びた ACQUITY UPLC CSH C18 130 Å Peptide カラムは、標準的な TFA 含有溶離液またはギ酸などの低イオン強度溶離液を使用することができるため、シャープなピークが得られる逆相溶離液と MS シグナルの低下を最小限に抑える溶離液との間で妥協する必要がなくなります。

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タンパク質の分離

専用にデザインされたウォーターズのエチレン架橋型ハイブリッド（BEH）SEC および RP タンパク質分離用カラムは、タンパク質標準試料を用いて QC 検査されており、卓越したバッチ間の一貫性が保証されます。SEC ベース製品シリーズは、モノクローナル抗体医薬品に含まれる低濃度のタンパク質凝集体を、従来の HPLC による SEC と比較して最高 10 倍のスピードで正確に測定するのに最適です。比較すると（データ未掲載）、BEH C4 300Å UPLC カラムでは、回収率を最大限にし、タンパク質のキャリーオーバーを最小限に抑えながら、サイズ、疎水性、等電点がさまざまなタンパク質を分離することができます。

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アミノ酸の分析

ウォーターズの ACQUITY UPLC システムと併用される AccQ•Tag Ultra C18（1.7 µm）カラムは、遊離アミノ酸（AA）の信頼性と再現性の高い正確な分析を行うために最適化されたトータルアプリケーションソリューションです。このシリーズのカラムでは、誘導体化されたアミノ酸に対する高い分解能を達成できるため、正確で精度の高い定性データと定量データが得られます。これらには、ウォーターズの AccQ•Tag Ultra ケミストリーが使用されており、タンパク質の特性解析、細胞培養モニタリング、および食品と飼料の分析に欠かせない AA 定量性能が得られます。

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