SFC Investigatorシステムは、キラル化合物の分析/分取に最適化されたSFCシステムです。最大流量15g/minのポンプを搭載しており、一般的な分析条件の最適化から1g以下の分取スケールまで幅広く対応します。一般的にキラルカラムの選択は、4,5種類の異なるキラルカラムを用いてのトライアンドエラーが普通です。本カラムオーブンは最大10本まで搭載可能であり、ターゲットになるキラル化合物に最適なカラム選択を自動切り替えによって検証が可能です。分取機能としては、キラル化合物を最大6本のスクリュー管に高収量で回収します。
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システム構成:
- 送液ポンプ(CO2ポンプ/モディファイヤポンプ)
- オートサンプラー
- カラムオーブン
- 圧力調整器(ABPR)
- 検出器(UV、PDAより選択)
- システムコントロールソフトウェア
- (オプション)ELSD