ウォーターズはお客様のペプチド分離に役立つ
ソリューションをご用意しています
ウォーターズでは、多種多様なペプチド(高分子や低分子、酸性や塩基性、疎水性や親水性)の分析およびラボスケールの分取に適したさまざまな逆相カラムを取り揃えています。これらの独自のカラムは、バッチ間およびカラム間の性能一貫性を確保するためにタンパク質トリプシン消化物を用いた専用の品質検査が実施されているウォーターズのエチレン架橋型ハイブリッド (BEH) や表面チャージハイブリッド (CSH™) などの革新的なパーティクルテクノロジーに基づいています。ナノカラム、キャピラリーカラム、分析カラム、およびラボスケール分取カラムは、それぞれのペプチドアプリケーションのニーズに対応した幅広い粒子径(1.7 µm から 10 µm)から選択いただけます。以上のハイブリッドパーティクルを用いた主要製品の他にも、ウォーターズではさまざまなペプチド分離選択性を持つ一連のシリカベース逆相カラムケミストリーを提供しています。
以下の基準をもとに最適な LC カラムをお選びください。
ベースパーティクルの種類
パーティクルテクノロジー
粒子径
ベースパーティクルの種類
シリカパーティクル
ハイブリッドパーティクル
ウォーターズの Peptide CSH C18 カラムは、独自の方法でウォーターズの BEH Technology™ から発展したものです。十分に制御された低レベルの表面チャージが加えられたことで、このパーティクルは TFA 以外の移動相を用いる LC-MS アプリケーションに特に適したものになりました。
ウォーターズの Peptide HSS カラムは、シリカベースの選択性が求められる分離や、BEH カラムや CSH カラムでの分離が不十分な場合に要求される相補的な分離のためにデザインされています。このカラムの固定相は、ペプチドに対して高い保持性を発揮します。
ウォーターズの Peptide BEH C18 カラムは、合成ペプチドから複雑なペプチドマップにわたる UPLC、UHPLC、HPLC、および ラボスケールのペプチドアプリケーションの開発において最高の柔軟性を実現します。
パーティクルテクノロジー
BEH(エチレン架橋型ハイブリッド)
CSH(表面チャージハイブリッド)
HSS(ハイストレングスシリカ)
完全エンドキャップ処理済み表面チャージハイブリッド(CSH)基材にトリファンクショナル C18 リガンドを結合
完全エンドキャップ処理済みエチレン架橋型ハイブリッド(BEH)基材にトリファンクショナル C18 リガンドを結合。
完全エンドキャップ処理済みハイストレングスシリカ(HSS)基材に三官能性 C18 リガンドを結合
パーティクルサイズ
粒子径(分析法移管を考慮したラインアップ)
1.7 µm、3.5 µm、5 µm、10 µm
1.7 µm、2.5 µm、3.5 µm、5 µm
1.8 µm、2.5 µm、3.5 µm、5 µm
ポアサイズ
130Å、300Å
130Å
100Å
カラム品質管理
カラム間の一貫性を妥当性のある方法により確保するために、シトクロム c トリプシン消化物(P/N 186006371) を用いて専用の QC 検査を実施。
LC-MS アプリケーション用の 0.1% FA 含有溶媒を用いて、シトクロム c トリプシン消化物(P/N 186006371) を用いて専用 のQC 検査を実施
ハイブリッドパーティクルとは異なり、HSS パーティクルではトリプシン消化物を用いた専用 QC 検査は実施されていませんが、バッチ間一貫性を達成するために厳格な品質管理検査を実施し、製造されていることに変わりはありません。
ACQUITY UPLC Peptide BEH
C18 カラム
ACQUITY UPLC Peptide CSH
C18 カラム
ACQUITY UPLC HSS T3 カラム
UPLC カラム
HPLC/UHPLC カラム
分取カラム
メソッドバリデーションキット
あり
あり
なし