規格外のバイアルによる分析の失敗を減らし、装置のダウンタイムを制限することにより、お客様のラボ効率を最大にします。ウォーターズの広範囲なバイアルから選択いただけます。それぞれが厳格な寸法公差を有し、品質証明バイアルはLCおよびMSで測定確認された清浄度を有しています。
ウォーターズバイアルの2-、3-、4-ステップ品質証明プロセスの詳細はこちらから: 技術資料のダウンロード
アプリケーションに最適なバイアルが分からないことはありませんか?バイアルセレクターをお試しください。
なぜ品質証明試験が重要になったのか?クロマトグラフィー機器やカラムの進歩によって検出下限値が下がり、大半のバイアル製造者は非常に清浄なバックグラウンドの必要性に対応できていません。 ウォーターズは、ウォーターズの品質証明バイアルが、それらの規定寸法、清浄度、吸着特性を間違いなく満たすためのプロセス操作プロトコールおよびQC手順を開発しました。これらの厳密な2-、3-、4-ステップ品質証明プロセスは、高感度クロマトグラフィシステムに伴う需要に対応するクリーンなバイアルを提供します。 |
清浄度が必須の場合:LC/GC品質証明バイアルLC/GC品質証明バイアルは、LC-UVにより、バイアルの処理および梱包に使用された化学物質の残留物がテストされます。セプタムは、低分子量ポリマーが低レベルであることを確認するため、ヘッドスペースGCでテストされます。これらのバイアルは、µg/mL濃度、すなわち一般的にUVやRIなどの検出器での分析種濃度に適しています。 オーダーインフォメーション |
要求の厳しいMS分析用:LC/MS品質証明バイアルLC/MS品質証明バイアルは、トータルイオンカウントと高質量領域でのクラスタの存在について設定された仕様で、250~1,000 m/zのMSスキャンでテストされます。これらのバイアルは、100 ng/mLレベルの分析種濃度に適しています。 オーダーインフォメーション |
ng/mLレベルおよびそれ以下の場合:TruView LCMS品質証明バイアルruView™ LCMS品質証明バイアルは、分析種の吸着を低減する独自のプロセスにより製造されています。寸法やLC/UV、MS清浄度などがテストされます。さらに、UPLC/MS/MS (MRM)による1 ng/mLレベルの分析種試験でも高い回収率が示され、吸着はほとんどありません。これらのバイアルは、市販されているオートサンプラーバイアルの中で最も低い吸着性を示します。 オーダーインフォメーション |
ウォーターズは、大半の製造者の装置に適合するガラスサンプルバイアルやプラスチックサンプルバイアルも取り揃えています。最も一般的に用いられているのが、HPLCバイアルとGCバイアルの2つです。これらのクロマトグラフィー用バイアルは、ライナー付ソリッドキャップを追加することでサンプル保管バイアルとして使用できます。
バックグラウンド・ニードル先端鈍化のトラブルの回避方法、バイアル選択時の疑問点やバイアルがトラブルの原因だと疑われるケースをご紹介
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