UNIFI規制下バイオアナリシスプラットホームソリューションの特長は、UPLC/MS/MS定量研究におけるデータの収集、解析処理、レポート作成といった、ワークフロー主導型のソフトウェアを採用していることです。システムとソフトウェアを統合したことにより、マトリックスファクター算出から超高感度定量まで、バイオアナリシスのあらゆる作業の効率が向上します。
UNIFI規制下バイオアナリシスプラットホームソリューションは、将来を見据えた DMPKプラットホームにより、画期的な新薬を開発したいという世界的な要望に応えます。ウォーターズは、業界をリードするACQUITY UPLCと質量分析計のXevo TQ-S またはTQDシステム、世界標準のOasisおよびOstroのサンプル前処理テクノロジー、UNIFI科学情報システムを組み合わせ、高分子および低分子の定量バイオアナリシスに対応した総合プラットホームを提供します。
規制遵守に対応した UNIFI規制下バイオアナリシスプラットホームソリューションによって、探索段階から開発初期段階におけるラボの能力が劇的に向上します。バイオアナリシスから有用な結果を導き出し、その知見を共同研究者と共有できるため、医薬品開発における重大な決断に役立ちます。
超高感度定量向け:
バイオアナリシスまたは生物学的同等性試験におけるルーチン定量向け:
MS に最適なインレット装置:ACQUITY UPLC I-Class
キャリーオーバを最小限に抑える、MSにとって理想的なLCである ACQUITY UPLC I-Class システム は、他に類を見ない分離能、感度、スピードを実現し、分析対象物と夾雑物との分離を改善します。UPLCを使用することで、効率的な分析と溶媒の使用量削減を同時に実現できます。
Oasis および Ostro サンプル前処理製品でマトリックスの干渉を防止
サンプルを可能な限り精製することで、マトリックスの影響をかなり抑えることができます。世界トップクラスのサンプル前処理テクノロジーである Oasis SPE および Ostro SPE は、直ぐに使用できるプロトコルを持ち、堅牢で再現性に優れた分析法を開発するうえで必要不可欠です。
StepWaveと ScanWave テクノロジーを備えた Xevo TQ-S で pg/mL レベルの検出が可能に
Xevo TQ-S は、バイオアナリシスにおけるクラス最高レベルの感度を誇ります。ご要望のLLOQで化合物をモニタリングできます。また、NDAデータ品質基準に適合し、非常に安定した結果を得ることができる、高品質で再現性に優れた分析法を開発できます。
規制遵守に対応可能なLC および MS を制御できる UNIFI 科学情報システム
UPLC/MS/MSシステム制御のための新しいソフトウェアプラットホームは、ワークフローを重視して設計し、マトリックスファクター算出などバイオアナリシスに特化した機能を組み込みました。さらに、記録管理情報に対するセキュリティ保護されたユーザーログイン方式から電子署名まで、規制遵守に必要とされるあらゆるツールが組み込まれています。UNIFIソフトウェアはラボの将来を保証します。