第一世代のハイブリッド(無機/有機)パーティクルに基づくXTerra HPLCカラムファミリーは、創薬、分析法開発、分取精製における高pHでの分析を可能にします。
XTerraカラムは、シリカとポリマーの長所を取り入れたウォーターズが特許を有するハイブリッドパーティクルテクノロジーにより、パーティクルの合成段階でシラノール基の1/3がメチル基に置換されます。この疎水性の置換基は、パーティクルの骨格全体に渡って配置され、結果として高速、高温、高pHで使用可能な堅牢なハイブリッドパーティクルとなります。33%という少ない残存シラノール基(官能基結合&エンドキャッピング後)であるため、XTerraカラムでは、塩基性化合物に対して、きわめてシャープで効率の高いピークが得られます。
カラム寿命を延長するVanGuard プロテクション
VanGuard カラムプロテクション製薬、天然物、環境、化学工業などの分析における複雑なサンプルマトリックスは、分析カラムの寿命を短くし、予想よりも早くクロマトグラフィー性能を劣化させてしまうことがあります。ウォーターズの VanGuard カートリッジカラムは、クロマトグラフィー性能を低下させることなく、移動相中に存在する可能性のある微粒子や化学的汚染を除去することで、分析カラム性能を向上させます。 |
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分取精製ウォーターズが特許を有するOptimum Bed Density (OBD:最適充塡ベッド密度) デザインとハイブリッドパーティクルテクノロジーの独自のクロマトグラフィー性能を組み合わせることで、XTerra 分取 OBD クロマトグラフィーカラムは分取カラムサイズでも分析カラムと同等の分離性能と高いカラム耐久性を実現します。XTerra 分取 OBD カラムは、広範な化合物(塩基性、酸性、極性分析種)に対しても、また予測通りの分取スケールアップを成功するために必須の各種移動相条件に対しても高い柔軟性を示します。 |