アムステルダム大学

希少な遺伝的疾患の研究は肥満治療にも役立つか?

アムステルダム大学(オランダ)学術医療センターの研究者に尋ねたところ、その答えは「イエス」でした。

同センターの主要研究プロジェクトの1つに、遺伝的疾患であるゴーシェ病の研究というテーマがあります。この病気の患者は特定の酵素が不足しており、その結果として、脂質が臓器や骨に蓄積し、軽症から重症まで、さまざまな症状を引き起こします。

このゴーシェ病の研究では、ウォーターズのSYNAPT HDMS™とMassLynx™ソフトウェアが用いられています。ウォーターズの機器およびテクノロジーは、性能とその革新性について高く評価されており、何年にもわたって、この大学の研究に必要不可欠なものになっています。

現在、この大学の研究者が最も関心を寄せているのが、ゴーシェ病に対する疾患特異的な新しい代替治療法です。これは、基質抑制療法(SDTまたはSRT)と呼ばれる手法で、臨床試験を経てその効果が確認され、治療で大きな成功を収めています。SRTでは、基質合成に重要な酵素を低分子化合物により阻害し、細胞への老廃物の蓄積を抑制します。

もし、この研究グループが、ゴーシェ病のように詳細に調べられている遺伝的疾患について、より多くの事実を解明できれば、おそらくその情報が、肥満やタイプ2型の糖尿病などのより複雑で一般的な遺伝子異常にも応用できるようになるものと思われます。

これは、研究者の方々だけでなく、ウォーターズの目標でもあります。

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